インプラントの訴訟や事故

 歯のインプラントの訴訟や事故の例を挙げてみます。インプラント手術中に起こった神経損傷事故では、感覚神経の回復が見込まれないケースで度々訴訟が起きます。

インプラント訴訟 事例①

インプラント手術を被告が開設する歯科医院にて実施したところ、原告の患者は手術後に左下唇とオトガイに知覚麻痺の後遺症をおうことになった。麻酔の際に、神経を損傷しないように注射器をゆっくり進め、患者に激痛が走った場合には注射器を戻す必要があるが、原告が痛みを主張したにもかかわらず、被告は注射器を戻す処置を怠り、注射針でオトガイ神経を損傷、後遺症を生じさせたとする原告の主張。被告は原告が主張するような激痛はなかったはずで、注射針による神経への衝突に気がつくのは不可能だったと主張。原告は6945万円の賠償を請求。
(主文)
被告は原告に対し、674万円及びこれに対する平成11年7月7日から支払い済みまで年5年の割合による金員を支払え。

インプラント訴訟 事例②

インプラント手術が被告の開設する歯科医院にて実施された。手術前のCT診断をせず、患者のあご骨の距離を正確に把握せずに削った結果、歯槽の神経を損傷、口唇の下に神経麻痺の後遺症を残した過失、歯科医師の説明義務違反、被告に対し診療契約の債務不履行に基づき損害賠償金1941万円の支払いを請求した事案。
(主文)
被告は原告に対し、376万円およぼこれに対する平成18年10月8日から支払い済みまで年5分の割合による金員を支払え。

インプラントの事故の例

以前から歯に自信がなかった患者は評判を聞いて近所の歯科医院でインプラントの相談をしに行った。患者は歯が無いところにインプラントを入れようと考えていたが、歯科医師から上の歯を全部抜いてインプラントにすることを勧められた。歯科医師を信じた患者は言われるがままに抜歯をうけ、インプラントを埋めた。数週間後にネバネバの悪臭を放つ液体が止まらず。担当医師は加齢によるものと説明。不衛生な環境で手術を行ったことによる細菌感染かもしれないが、原因がわからないままでいたら、歯科医師は自己破産をして廃業してしまった。

インプラント治療の費用

 インプラント治療の費用は歯1本30万円~40万円くらいが全国的に見ても一般的な相場です。
治療終了までに多くの人の手が加わるので治療の質を徹底すれば50万円超えてもおかしくありません。

 歯のインプラント治療は、最先端医療であり、国民の最低限の健康を保証する健康保険制度の対象外の診療です。
国による7割負担もなく治療費が高額になります。

 インプラントから得られる多くのメリットを長期間得られると考えれば、必ずしも高額とは言い切れない分もありますが、短期間で大金が出ていくのは重荷です。
医療費控除による減税分を含めて、治療を受けようかどうか判断をしましょう。
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インプラント治療の費用は歯科医によって大きく違う

 インプラント治療の費用は歯科医によって大きく違います。
 インプラントは保険外診療なので治療費は歯科医が自由に決めることができるからです。
 自由だから「うちはしっかり利益を頂きたいから60万円」「うちは薄利でもいいから患者を多く獲得したい」というように経営方針的な要素も価格設定には大きいですが、それ以外にも費用に関わる細かな要因を考えてみます。

インプラント治療の費用を決める要素

 インプラント治療の費用を決める要因には、歯科医院側の事情だけでなく、患者の状況も関係してきます
  • 歯科医院がどのメーカーのどのインプラント素材を使っているか
  • 歯科医院の診察方法(CTスキャン・レントゲン)
  • 歯科医院のスタッフ・設備のコスト
  • 歯科医院の滅菌・消毒の対応の度合い
  • 患者に虫歯や歯周病があれば事前に治療が必要になることも
  • 患者の骨量が足りない場合の骨再生や骨移植治療・歯肉整形が必要になることも
  • 患者に対する麻酔の方法(局所麻酔・鎮静法)

 健康保険適用外の医療行為は、価格をいくらにするかは歯科医の自由です。それでも歯科医はボランティアでは無いので利益を出さなければなりません。
 多くの場合、歯科医院はインプラント素材や道具を歯科材料商から仕入れます。大手メーカーのインプラント素材を仕入れて、インプラント1本分手術をすれば、一回で20万円~30万円くらい歯科医が負担する費用として計上することになります。そこに、例えば設備や人件費など細々したものを無視し歯科医の利益分を5万円として計算すると、患者さんに請求する額は25万円~35万円となります。ですので、インプラント治療の相場は20万円台ならかなり安い部類に入るということです。

治療の費用の安いインプラント

 治療の費用の安いことを売りにしたインプラント治療の宣伝をよく見かけます。時々10万円台で治療している歯医者が広告を出していますが、あまりにも安すぎるのにはインプラント素材などに訳がありそうなので、なぜ安いのか直接歯科医に聞いてみたほうが良いでしょう。現に歯科医がアジア地域へ行って大手メーカーの模倣品やコピー品のインプラント素材を購入してくることもあるようです。粗悪品は安全性・耐久性・衛生面で問題がある場合いがあります。安すぎる場合は当然として、高い場合もで、インプラント素材のメーカー・製造発注元を教えてもらうことは重要です。
 また、インプラント手術には切開する場面もあり、衛生面に非常に気を付けなくてはなりません。手術失敗の原因となる細菌感染を起こさないためにも、治療道具・治療室を滅菌消毒を徹底する必要があります。それにはそれ相応のコストをかけなくてはなりません。

インプラント治療の費用が安い歯科医の安全性をチェック

  • 事前説明やコミュニケーションは時間をかけて丁寧に行なってくれているか
  • CTスキャンやレントゲンをきちんと行なっているか
  • 道具の衛生管理に手抜きはないか。道具は滅菌バッグなどに入っているか
  • 治療室の衛生はよさそうか。手術室があれば尚よし
  • インプラント素材はどこのメーカーのものか
  • 歯科助手に手術をさせていないか
  • 歯科衛生士はいるか。スタッフの質はどうか

 また、インプラントの見える部分(歯の部分)の見かけを、自然なエナメル質の白い歯にするか、金属製の銀歯で我慢するかでも5万円程度の差があります。白い人工歯が当然入ると思ったら、安いなと思って治療を受けたら、直前の段階で銀歯だったなんてトラブルもありますで注意しましょう。

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インプラント手術の種類

インプラント手術の種類は一般的に次の「1回法」と「2回法」になります。2回法のほうが多く採用されている方法です。患者の状況に合わせて1回法と2回法を使い分ける歯科医もいます。
 2回法は少し手間が増えますが、1回目の手術時に歯肉を閉じるため、感染リスクが1回法よりも低いメリットがあります。


インプラント手術の種類 1回法

歯肉を切開し、インプラント体を埋め込み、インプラント体の頭を露出させたまま3ヶ月~6ヶ月の治癒期間で安定させる。最後にアバットメントと人工歯を固定して完成。

インプラント手術の種類 2回法

歯肉を切開し、インプラント体を埋め込み、切開した歯肉を閉じて縫合し3ヶ月~6ヶ月の治癒期間で安定させる。2回目の手術で再度歯肉を切開し、アバットメントを装着、仮歯やカバーをかぶせるなどして1ヶ月安定させる。歯を被せて完成。

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抜歯後にインプラント手術をする2種類の方法

通常の方法・・・抜歯した時に出来た穴が埋まるのを数ヶ月待ち、それからインプラント体を埋め込む手術をします。
最新の方法・・・歯槽骨にダメージを与えないように丁寧に抜歯し、抜歯後の穴が治るのを待たずに、インプラント体を埋め込む。抜歯による穴が治癒するのと同時にインプラントと骨の結合します。ただ、この種類の手術方法は結合の定着率に課題があるため、リスクが高い方法です。

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インプラントの仮歯

 歯のインプラント治療では途中で仮歯をつけることがあります。
 手術を2回行うタイプの術式の場合、埋め込んだインプラント体に歯の土台であるアバットメントを取り付けたあとに、アバットメントの上に簡単な仮歯やカバーをつけます。この時につける仮歯は重要なものではなく、最終的に作る人工歯とは関係がない簡単なものです。かみ合わせが悪くてもこれがそのまま歯になるわけではないので心配無用です。

インプラントの正確な仮歯

 アバットメント装着時に切開した歯肉が落ち着いてきたら、口の中の型をとり、正確な仮歯を作る作業にとりかかります。
 今度の仮歯では長さ、厚さ、細かな出っ張りまで細かな調整を行います。咬み合わせで納得が行く形ができるまで時間をかけます。仮歯で最適な形が完成したら、それをコピーして精密な人工歯(上部構造)が作られます。
 仮歯も最終的な人工歯と素材が違うだけで見た目はほとんど同じです。強度は少し劣るため、最初の仮歯で固いものを噛まないように気をつけます。

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インプラント手術後の注意点

インプラント手術後の注意点をまとめました。
 インプラント体埋め込み手術後の2週間が無事に過ごせれば、歯のインプラント治療もほとんど成功したといって良いでしょう。

インプラント手術から抜糸までの期間で注意すること

インプラント手術から抜糸までの期間は出血や細菌感染に注意する必要があります。お風呂に長く入るのは手術の1~2日後までは避けたほうがいいでしょう。激しいスポーツも控えます。プールは潜ったりすると、細菌感染する危険もあるのでやめておきましょう。できれば外出も控えます。
また、入れ歯を利用してる人は、使用を控えます。入れ歯を利用は歯科医師と相談して許しが出てからになります。
 インプラントを埋め込んだ場所に入れ歯をのせて刺激を与えることが問題になります。担当医から許可が出て、入れ歯を利用し始める場合でも、人工歯根の箇所に刺激が伝わらにようにクッションになるゴム状の安定剤を入れ歯と歯茎の間に入れます。

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インプラント手術後の食事の注意点

 インプラント手術後の食事で注意したいのは刺激のある物やお酒を避けるということです。あとは普段どおりの食事でも大丈夫です。あえて選ぶなら柔らかいものがいいかもしれません。パンやおかゆ、野菜ジュースに牛乳などがお勧めです。噛むときは手術した部位に食べ物がいかないように意識します。食事が終わったらすぐに口をゆすいで清潔を保ちます。また、タバコは手術後だけでなくインプラント治療が完了した後も厳禁です。タバコは治療後の治癒を遅らせるほか、衛生面で悪影響大です。喫煙者の口内細菌は、非喫煙者の何倍にもなります。

インプラント手術後の腫れや痛みの注意点

 インプラント手術後の一週間は、腫れや、鈍い痛みを感じることがあります。もし、腫れや痛みが酷いときはすぐ担当医に診てもらいましょう。
歯肉を切開した後の痛みは痛み止め(鎮静剤)を飲んで対処しますが、人によっては全く痛み止めを飲むことないまま痛みが消えるまで数日待つ方も多いです。 また、熱を持ったような腫れの痛みを和らげるには、濡れたタオルなどで冷やすことも有効です。

インプラント手術後の出血の注意点

 インプラント手術後の出血は傷口を縫って止血するのでいつまでも続くことはありません。もし、出血がなかなか止まらないようなら、担当医師に診てもらいます。
 血液をサラサラにするような効果がある高血圧や脳梗塞向けの薬を飲んでいる場合は、事前に医師と相談しておきます。

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インプラントの情報

 歯のインプラントの情報収集というと、費用の相場や近くの歯科医をさがすことに偏りがちです。

それで評判のいい歯医者が見つかればいいですが、そうも行かない場合もあります。
 そういった場合は、何よりもまず最初にインプラント治療の基礎知識をひと通り自分で学ぶことが大切なのではないかと思います。

安いインプラントの情報

 真っ先に安いインプラント歯科医の情報だけを探すところから始める患者さんは実際多いです。雑誌広告をみて即決してしまう人も沢山います。
 確かに歯のインプラント治療自体は安全性が確立された治療法なので、後は値段が安ければと思うでしょう。

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 しかし、歯科医に問題があると、安全なものも安全ではなくなります。
 近場のインプラントを行っている歯科医の腕前に関する情報が入りにくい場合、術式や素材のこと、メリット・デメリット、問題の例などを知っておくことは、より重要になります。
 知識があることで、自分が歯科医をたずねてみたときに、その歯科医が信頼できそうかどうかある程度は判断ができるようになります。当サイトをひと通り読んでもある程度の知識は学べます。 
 もし、ある歯科医院のインプラント治療料金が、平均的な治療費の相場よりもかなり安いようなら、なぜそんなことが可能なのか、なぜそうする必要があるか疑ってかかる必要はありますし、ズバリ質問してみてもいいでしょう。

インプラントの口コミ情報

 口コミで評判のいい歯医者だと他人から聞いた情報も、素人には治療の上手い下手は簡単にわからないので、単に人当たりがいいとか、そういう程度のことも多いです。
 また、雑誌にのっている歯医者だから信頼できるとは限りません。それは単に雑誌側にお金を払って公告を出したというだけであって、それが盲目的に信頼できる基準とはならないはずです。

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インプラントと差し歯

 歯のインプラントは差し歯とは別物です。
 歯科用語的には差し歯というのは残っている自分の歯の部分に対して、土台と被せ物が一体化したものを挿し込んで接着する昔の古い治療手法です。

この方法は色々問題があり現在では行われいません。
 今の差し歯に相当する治療法は、土台を作って、そこに被せ物をする2段階になります。
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インプラントは差し歯と違って歯がないところに歯を挿す治療

歯のインプラント治療は、既に歯が無くなって時間がたっているところに、歯の根に相当するネジのような素材を埋め込み、そこに土台にあたる歯の芯のような素材を接続し、その上に歯の形をした冠を被せるという3段階の手法です。
 あごの骨に人工素材を差し込んでいるため、一般の人の感覚からはインプラントも歯茎に対する差し歯なのかもしれませんが、インプラントはインプラントです。

インプラント以外に差し歯と間違われる治療法

 一部の歯が取り外しができるのならそれは差し歯ではなく、部分入れ歯です。健康な歯と歯を削って、そこに3本分以上の歯のつながった義歯を固定させるタイプの入れ歯の場合はブリッジと呼びます。

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インプラント手術後に腫れる

 インプラント手術後に腫れるようでも、何もしなくても早ければ3日で引きます。腫れ方が大きくても、長くて1週間ぐらいで腫れが引くのが普通です。

 埋め込んだインプラントの数が多いほど腫れ大きいでしょうし、痛みの感じ方は人それぞれですが、痛くて眠れないほどになることは1日目の夜でも無いと思います。

 手術後の2,3日目あたりでは、人によってはほっぺが膨らんだような腫れ方もします。それでも、数日で直ぐに腫れは収まりまます。
手術後は長くて一週間は、腫れや、鈍い痛みが続くことがあります。
 親知らずを抜く手術を経験された方は多いと思いますが、ちょうど同じような痛みや腫れ具合の経過をたどることになります。

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インプラント手術後の腫れる痛みを和らげる

 インプラント手術の前日に、手術後から飲むための抗生物質や痛みは痛み止め(鎮静剤)が処方されますが、人によっては全く痛み止めを飲むことないまま痛みがひく人も多いようです。
 また、腫れる痛みを和らげるには、濡れたタオルなどで冷やすことも有効です。

インプラント手術後歯肉で腫れる箇所から膿が

インプラント手術から抜糸までの期間は出血や細菌感染に注意する必要があります。もし、歯肉で腫れる箇所から膿が出てくるときはすぐ担当医に診てもらいましょう。

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痛くないインプラント

 歯のインプラント治療は手術中は痛くないです。
手術後は麻酔の効果が消えててくると痛みを感じます。
少し難しい親知らずの手術を受けた後と同じような感じだと思います。

手術中は痛くないインプラント

インプラント手術中は痛くないです。
切開前に局所麻酔を行うため手術中は痛くありませんが、麻酔に使う注射針はチクッと痛みます。
不安の強い患者には手術中の不安を和らげる鎮静法で軽く眠ってもらう方法もとれる歯科医もあります。
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インプラント手術後もそんなに痛くない

 インプラント手術後1時間くらいで麻酔が切れてくるため、じわじわ痛く感じるようになります。
 埋め込んだインプラントの数や痛みの感じ方で、その後の痛みは人それぞれですが、痛くて眠れないほどになることは無いと思います。
 親知らずを抜く手術を経験された方は多いと思いますが、ちょうど同じような痛みや経過をたどることになります。麻酔の注射でチクリ→手術後に麻酔が切れてきて歯肉を切開した部分がジンジンと腫れるような痛み→抜歯時に場合によってはチクリと痛みます。抜歯の痛みが怖いのなら局所麻酔をお願いすればいいでしょう。
 手術後の一週間は、腫れや、鈍い痛みを感じることがあります。歯肉を切開した後の痛みは痛み止め(鎮静剤)を飲んで対処しますが、人によっては全く痛み止めを飲むことないまま痛みが消えるまで数日待つ方も多いです。
 また、腫れの痛みを和らげるには、濡れたタオルなどで冷やすことも有効です。

インプラント手術が痛くないと言っても不安

 局所麻酔はインプラント手術で最もよく使われる麻酔方法ですが、その他に治療中の不安や恐怖を和らげるために鎮静法というものがあります。
 鎮静法は人工的に浅い睡眠状態を作り出す方法です。鎮静法自体に鎮痛効果はないので、局所麻酔との併用で使用します。
 笑気ガス吸入鎮静法は低濃度の亜酸化窒素のガスを鼻から吸入する方法で、重い呼吸系疾患がある人以外は使用できます。甘い香りがし、副作用も殆ど無く、吸入が終わればすぐに回復できて安全です。
 静脈鎮静法は、モニターで血圧・脈拍・酸素量などを管理しながら静脈に点滴を打って鎮静剤を入れていく方法です。笑気ガスよりも鎮静作用が強く、治療中の記憶は忘れてしまいます。

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インプラントの手術代

インプラントの手術代は歯1本30万円~40万円くらいが全国的に見ても一般的な相場です。治療終了までに多くの人の手が加わるので治療の質を徹底すれば50万円超えてもおかしくありません。

 歯のインプラント治療は、最先端医療であり、国民の最低限の健康を保証する健康保険制度の対象外の診療です。
国による7割負担もなく治療費が高額になります。

 インプラントから得られる多くのメリットを長期間得られると考えれば、必ずしも高額とは言い切れない分もありますが、短期間で大金が出ていくのは重荷です。
医療費控除による減税分を含めて、治療を受けようかどうか判断をしましょう。

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インプラントの手術代は歯科医によって大きく違う

 インプラントの手術代は歯科医によって大きく違います。
 インプラントは保険外診療なので治療費は歯科医が自由に決めることができるからです。
 自由だから「うちはしっかり利益を頂きたいから60万円」「うちは薄利でもいいから患者を多く獲得したい」というように経営方針的な要素も価格設定には大きいですが、それ以外にも費用に関わる細かな要因を考えてみます。

インプラントの手術代を決める要素

 インプラントの手術代を決める要因には、歯科医院側の事情だけでなく、患者の状況も関係してきます
  • 歯科医院がどのメーカーのどのインプラント素材を使っているか
  • 歯科医院の診察方法(CTスキャン・レントゲン)
  • 歯科医院のスタッフ・設備のコスト
  • 歯科医院の滅菌・消毒の対応の度合い
  • 患者に虫歯や歯周病があれば事前に治療が必要になることも
  • 患者の骨量が足りない場合の骨再生や骨移植治療・歯肉整形が必要になることも
  • 患者に対する麻酔の方法(局所麻酔・鎮静法)
 健康保険適用外の医療行為は、価格をいくらにするかは歯科医の自由です。それでも歯科医はボランティアでは無いので利益を出さなければなりません。
 多くの場合、歯科医院はインプラント素材や道具を歯科材料商から仕入れます。大手メーカーのインプラント素材を仕入れて、インプラント1本分手術をすれば、一回で20万円~30万円くらい歯科医が負担する費用として計上することになります。そこに、例えば設備や人件費など細々したものを無視し歯科医の利益分を5万円として計算すると、患者さんに請求する額は25万円~35万円となります。ですので、インプラント治療の相場は20万円台ならかなり安い部類に入るということです。

手術代の安いインプラント

 手術代の安いことを売りにしたインプラント治療の宣伝をよく見かけます。時々10万円台で治療している歯医者が広告を出していますが、あまりにも安すぎるのにはインプラント素材などに訳がありそうなので、なぜ安いのか直接歯科医に聞いてみたほうが良いでしょう。現に歯科医がアジア地域へ行って大手メーカーの模倣品やコピー品のインプラント素材を購入してくることもあるようです。粗悪品は安全性・耐久性・衛生面で問題がある場合いがあります。安すぎる場合は当然として、高い場合もで、インプラント素材のメーカー・製造発注元を教えてもらうことは重要です。
 また、インプラント手術には切開する場面もあり、衛生面に非常に気を付けなくてはなりません。手術失敗の原因となる細菌感染を起こさないためにも、治療道具・治療室を滅菌消毒を徹底する必要があります。それにはそれ相応のコストをかけなくてはなりません。

インプラントの手術代が安い歯科医の安全性をチェック

  • 事前説明やコミュニケーションは時間をかけて丁寧に行なってくれているか
  • CTスキャンやレントゲンをきちんと行なっているか
  • 道具の衛生管理に手抜きはないか。道具は滅菌バッグなどに入っているか
  • 治療室の衛生はよさそうか。手術室があれば尚よし
  • インプラント素材はどこのメーカーのものか
  • 歯科助手に手術をさせていないか
  • 歯科衛生士はいるか。スタッフの質はどうか
 また、インプラントの見える部分(歯の部分)の見かけを、自然なエナメル質の白い歯にするか、金属製の銀歯で我慢するかでも5万円程度の差があります。白い人工歯が当然入ると思ったら、安いなと思って治療を受けたら、直前の段階で銀歯だったなんてトラブルもありますで注意しましょう。

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前歯をインプラントする費用

前歯のインプラントの費用は奥歯より割高になる傾向があります。
というのも、前歯は外からよく見える場所なため見た目の良さを重視することになるからです。

一般的には白いエナメル質の物を人工歯の素材を利用します。
インプラントといっても歯の部分の素材は、従来の人工歯と同じセラミックやプラスチックなどです。

患者さんの歯の色や大きさに合わせて作られるため、自然な仕上がりが実現します。
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 一方、奥歯はインプラントの力が大きく発揮できる箇所ですが、奥歯は前歯と違って外から見えにくい箇所ですので、金属製の銀色のものを使って済ませるというケースが多いです。
銀色の金属製の人工歯は白いエナメル質の人工歯はよりも数万円以上割安になります。

 また、前歯でインプラント治療特有の審美性の強みを特に生かせるのは上顎の前歯ですが、上顎のインプラント治療は下顎に比べて治療期間が長くなります。
 インプラント体を埋め込んだ後、インプラント体と顎骨の結合定着を待ちますが、この期間は下顎3ヶ月間、上顎6ヶ月間となっています。

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インプラント前に骨や歯茎の整形をする

 歯のインプラント治療では骨や歯肉(歯茎)の整形手術をインプラント手術と同時、または事前に必要になるケースがあります。

 インプラント治療はもともと歯を失っている患者の顎に人工歯を植え込む治療法ですが、人の顎骨は歯を失うと痩せていく性質があるため、インプラント治療を行うのに十分な顎骨(歯槽骨)が無いケースも出てくるのです。

 歯が抜けると、空いた隙間を埋めようと、周囲の歯槽骨が使われてしまし痩せていくようにへこんでいきます。
それに合わせて歯肉も位置が移動します。

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インプラント前にする顎骨の整形手術

 歯槽骨の不足は骨再生手術や骨移植手術で対処できます。広く利用されている方法として、骨再生誘導法やサイナスリフトなどがあります。

 骨再生誘導法

骨再生誘導法は質のよい骨を得ることができるため、インプラント治療に多く利用されている方法です。骨を増やしたい部分にカバーで空間を作り、その空間に骨が自然に再生されるのを待つ方法や、空間に直接骨の成分を入れて早く骨を作る方法もあります。骨を移植する時に使う骨の成分は、自分の口の中の骨を細かくしたものや、人工骨を使います。

サイナスリフト

上顎の奥歯の骨が不足している場合は下顎に比べてインプラント治療が不可能な場合が多いです。原因は上顎の上に上顎洞という空洞があるからです。この空洞の下の部分に骨移植をして上顎の量を増やすのがサイナリフトという技術です。

ラテラルウィンドウ法・・・歯槽骨から上顎洞までの厚さがほとんどないような場合、上顎洞の側面に窓をあけ、移植用の骨を入れる方法。
オステオトーム法・・・歯槽骨から上顎洞までの高さが5ミリ以上、幅が6ミリ以上ある場合、注入ハリのようなものを使って上顎洞に骨を移植する方法。

インプラント前や後にする歯肉の整形手術

 歯周病を防ぐために歯肉の形を汚れがたまりにくいように、歯周病などで歯肉が後退したり、歯肉がやわらかくてなって健康な部分が不足している場合は、歯肉の移植や、若干の移動という方法によって再生することもできます。インプラント周囲炎を予防するために、インプラント周囲には十分な幅と厚みを持った良い歯肉があるほうがよいのです。

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インプラント手術とは

インプラント手術とは、歯を失った顎の骨にドリルで穴をあけてチタン製の歯の根を植え込み、人工歯の土台までを築く手術です。 一般的に1回法・2回法のどちらかの術式が採用されます。


インプラント手術1回法とは

インプラント手術1回法とは歯肉を切開し、インプラント体を埋め込み、インプラント体の頭を露出させたまま3ヶ月~6ヶ月の治癒期間で安定させ、最後にアバットメントと人工歯を固定して完成する手術です。

インプラント手術2回法とは

インプラント手術2回法とは歯肉を切開し、インプラント体を埋め込み、切開した歯肉を閉じて縫合し3ヶ月~6ヶ月の治癒期間で安定させ、2回目の手術で再度歯肉を切開し、アバットメントを装着、仮歯やカバーをかぶせるなどして1ヶ月安定させ、歯を被せて完成する手術です。

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 一般的に多く行われている術式である2回法は、1回目の手術時に歯肉を閉じて治癒期間に移行するため、細菌感染リスクが1回法よりも低いメリットがあります。1回法は時間を短縮できるメリットがあります。

インプラント手術2回法一次手術とは

インプラント手術2回法一次手術とはインプラント体を顎の骨に埋め込む約1時間の手術です

局所麻酔をします

インプラント体(人工歯根)を埋める箇所の歯肉を横方向に切開し
ます。

歯肉を開いて反転させ、歯槽骨を露出させます

ドリルで歯槽骨にインプラント体を埋め込むための穴をあけます

インプラント体を埋め込みます

インプラント体の頭の部分にカバーを装着します

切開した歯肉を閉じて縫合し、インプラント体を完全に覆います

 一次手術後、抜糸までの間、傷口の消毒のために通院することもあります。また、細菌感染をふせぐための抗生物資や、消毒のためのうがい薬、また、痛み止めの鎮静剤が処方されまので、自宅できちんとケアします。抜糸は1~2週間後に抜糸を行います。抜糸のあとは、埋め込んだインプラント体と顎の骨が完全に結合するのを待ちます。上顎は3ヶ月間・下顎は6ヶ月間かかります。

インプラント手術2回法二次手術とは

インプラント手術2回法二次手術とは、インプラント体と顎の骨の結合が完全になったら、再び歯肉を切開し、埋め込んだインプラント体の頭に、上部構造(人工歯)の土台となるアバットメントという部品と取り付ける約1時間の手術です。

局所麻酔をします

インプラント体を埋め込んだ場所の歯肉を切開します

アバットメントを装着します

アバットメントの周囲を縫合します

二次手術後
処方された細菌感染をふせぐための抗生物資や、消毒のためのうがい薬で自宅のケアを行います。抜糸は1~2週間後に抜糸を行います。抜糸のあとは、仮歯
を入れて歯肉が落ち着くのを待ちます。
二次手術から1ヶ月後
口の中の型をとり、正確な仮歯の製作を始めます。咬み合わせの調整を慎重に行い、精密な仮歯が完成したら、それをコーピーして、上部構造(人工歯)が完成します。上部構造を取り付けて、治療は終了です。

抜歯後インプラント手術をする方法とは

インプラントは歯周病や虫歯、事故などで歯を既に失って時間が立っている患者に行われることが多いですが、まだ残っている歯を抜歯してから行うこともあります。
通常の手術方法・・・抜歯した数カ月にインプラント体を埋め込む手術をします。
最新の手術方法・・・歯槽骨にダメージを与えないように丁寧に抜歯し、抜歯後の穴が治るのを待たずに、インプラント体を埋め込む手術をします。抜歯による穴が治癒するのと同時にインプラントと骨の結合します。

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インプラントでは骨移植

 歯のインプラントでは骨移植を治療前に行うケースもあります。
 インプラント治療はもともと歯を失っている患者の顎に人工歯を植え込む治療法ですが、人の顎骨は歯を失うと痩せていく性質があるため、インプラント治療を行うのに十分な顎骨(歯槽骨)が無いケースも出てくるのです。

 歯が抜けると、空いた隙間を埋めようと、周囲の歯槽骨が使われてしまし痩せていくようにへこんでいきます。
それに合わせて歯肉も痩せていきます。歯周病は顎の骨が溶ける病気ですが、これも顎骨を薄くする原因となります。

 歯槽骨の不足は骨再生手術や骨移植手術で対処できます。
広く利用されている方法として、骨再生誘導法やサイナスリフトなどがあります。
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インプラントで利用される骨再生誘導法

 質のよい骨を得ることができる骨再生誘導法はインプラント治療に多く利用されている方法です。骨を増やしたい部分にカバーで空間を作り、その空間に骨が自然に再生されるのを待つ方法や、空間に直接骨の成分を入れて早く骨を作る方法もあります。骨を移植する時に使う骨の成分は、自分の口の中の骨を細かくしたものや、人工骨を使います。

上顎のインプラントのための骨移植

 上顎へインプラントをするための骨移植としてサイナスリフトという方法があります。上顎の奥歯の骨が不足している場合は下顎に比べてインプラント治療が不可能な場合が多いです。原因は上顎の上に上顎洞という空洞があるからです。この空洞の下の部分に骨移植をして上顎の量を増やすのがサイナリフトという技術です。
  • ラテラルウィンドウ法・・・歯槽骨から上顎洞までの厚さがほとんどないような場合、上顎洞の側面に窓をあけ、移植用の骨を入れる方法。
  • オステオトーム法・・・歯槽骨から上顎洞までの高さが5ミリ以上、幅が6ミリ以上ある場合、注入ハリのようなものを使って上顎洞に骨を移植する方法。

インプラントと同時に骨移植

インプラントを埋め込んだと同時に骨移植を行うGBR法という技術もあります。痩せた歯槽骨に横方向に厚みを持たせるよう、骨を再生します。
 GBRテクニックでは、インプラントを入れた痩せている骨の横に人工膜でテントを張って密閉された空間を作り、そこに人工骨か自分の骨の粉砕した成分を移植します。
 GBRが成功すれば、厚みが増した骨にインプラントを埋め込むことができ、骨が痩せていた状態では不可能だったよりしっかりとしたインプラント治療が行えます。

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インプラントで腫れた

 歯のインプラント手術後の腫れや痛みは、早ければ3日で引きますし、長ければ1週間ぐらい続くこともあります。
 埋め込んだインプラントの数が多いほど痛みは大きいでしょうし、痛みの感じ方は人それぞれですが、痛くて眠れないほどになることは1日目の夜でも無いと思います。
 手術後の2,3日目あたりでは、ほっぺが膨らんだりもしますが、直ぐに収まりまます。手術後は長くて一週間は、腫れや、鈍い痛みが続くことがあります。
 手術前日あたりから手術後から飲むための抗生物質や痛みは痛み止め(鎮静剤)が処方されますが、人によっては全く痛み止めを飲むことのないまま痛みがひく人も多いようです。
 親知らずを抜く手術を経験された方は多いと思いますが、ちょうど同じような痛みや腫れ具合の経過をたどることになります。
 また、腫れの痛みを和らげるには、濡れたタオルなどで冷やすことも有効です。

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インプラントを埋めた部位が腫れて膿が出る

インプラントを埋めた部位が腫れて膿も出ているようだと、これは細菌に感染して化膿していると考えられます。歯科医で直ぐに診てもらいます。治療が失敗していたのならインプラントを引き抜く必要も出てきます。

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インプラントのトラブル

 歯のインプラントのトラブルを挙げてみます。手術中のトラブルが中心ですが、手術後のトラブルっぽい例も考えてみます。

インプラント手術中のトラブル

インプラント手術中のトラブルが発生した場合、対処できるものから、取り返しのつかないケースまであります。
  • 下顎の神経損傷の事故
  • 上顎洞や鼻腔の事故
  • 血管損傷による出血事故
  • 骨のやけど

インプラント手術中のトラブル - 下顎の神経損傷の事故

 下顎の神経損傷の事故ですが、インプラント手術中に起こる事故で特に多いがこれです。CT(コンピューター・トモグラフィー)を使って骨の形状や神経の位置がわかるようになったため、神経損傷の事故は以前よりも大幅に減ったものの、今でも多い事故です。下顎骨中の神経は知覚神経であり、運動神経ではありませんので、顎が動かなかったり、筋肉が引きつったりするようなことはありませんが、麻酔をしたときのような神経麻痺が常にあります。
 万が一に神経の損傷が起きてしまった場合、ビタミンや薬物投与による治療を行って対処します。どこまで回復できるかは個人差によります。ただし、神経を完全に切断してしまった場合は回復不可能になってしまいます。

インプラント手術中のトラブル - 上顎洞や鼻腔の事故

 非常にまれですが、上顎洞や鼻腔の事故があります。呼吸器の一つで鼻腔とつながって空気を保有している上顎洞という上顎の上の空洞があります。上顎洞をインプラント埋め込み前のドリルで傷つけて化膿する蓄膿症のケースでは、他の副鼻腔にも感染が広がる危険性があります。
また、鼻腔の粘膜を傷つけて大量出血につながるケースも考えられます。

インプラント手術中のトラブル - 血管損傷による出血事故

 血管損傷による出血事故は、大きなものは動脈や舌の根元にある大きな血管を損傷してしまったりと、ドリルの操作を誤まることで起きます。また、脳梗塞の薬のように血液をサラサラにする薬を飲んでいる場合、治療中の止血が止めにくくなることがあります。このような患者は一時的に薬を止める必要があります。対処が遅れると危険なケースです。

インプラント手術中のトラブル - 骨のやけど

 骨の細胞は温度が5度上がると死んでしまうため、手術でドリルを使う際は、生理食塩水をかけて冷却しながら行います。それがうまくできていないと、骨が死んでしまうため、インプラント体の結合が上手くいかなってしまいます。そうなった場合はインプラント体を引きぬき、骨の再生を待って再度手術を行うことになります。

インプラント治療後のトラブル

インプラント治療後のトラブルとしては安定期間を無事に乗りきれなかったケースや、仕上がりの問題などが考えられます。

インプラント手術直後のトラブル

  • インプラント体がグラグラする
  • 周囲から膿が出てくる。腫れが続く。痛い。
これらはインプラント体を埋め込む手術が失敗していた可能性が高いです。手術中か手術直後に細菌感染した可能性が高いです。こうなるとインプラント体を除去しなければならない場合が多いです。安定期間を無事に乗りきれればインプラント治療の成功は目前なのですが、こうなってしまうこともあるのです。

インプラント治療終了後のトラブル

 次は、安定期間を無事に過ぎ、アバットメントをはめて人工歯を付けた後のトラブルです。
  • 舌やほおに当たる
  • よく噛めない
  • 人工歯がグラグラする
これらは対処が可能で、調整の範囲内でもあり、最後の仕上げがまだ済んでいないかったとみればトラブルのうちに入るかは微妙です。
  • 人工歯の色調や形の不調和
  • 歯肉が痩せて、インプラント体の金属部分が露出
  • インプラント体が斜めに埋まっており、出っ歯になってしまった
これらは治療の範囲に含まれない場合もあり、もともとインプラントの審美性には限界があるということです。事前に歯科医が詳しい説明を聞いておくことが大切です。
  • 痛い・腫れる・膿が出る
安定期間を無事に過ごして、人工歯を付けた後に化膿の症状がでるとしたら、衛生管理がうまくいっていないということでしょう。手術中の不手際は考えられませんので、自分の歯の手入れに問題があるのかもしれませんし、個人の手入れの限界かもしれません。
  • 治療費の請求額が予想以上に大きかった
大まかにどのくらいになるか口で聞くよりも、きちんと見積書で出してもらったほうが、このようなトラブルを防ぐことができます。

インプラント手術でのトラブルを防ぐ

 インプラント手術でトラブルを防ぐためにCTスキャンの画像データを利用することは非常に重要です。
 手術で偶発的な事故を防ぐためにも、インプラントを長期間使用するためにも、CTで骨の量や厚さ、立体的な形状、神経の位置、血管の位置の情報を正確に把握しておかなければなりません。
 CTの精度の高い立体映像データをパソコンに取り込み、コンピューターでより安全な手術計画を立てることで、安全な手術を行うことができます。
 CTのデータでインプラントを建てる位置、方向、深さなどが確定したら、その正確な情報を手術に利用するためのサージカルテンプレートというマウスピースのような型を作ります。
 サージカルテンプレートを顎にハメることにより、CT診断で決定した位置に向かってより確実にインプラントを埋め込むことができるのです。これで偶発的な事故が起きる確率が確実に減り、インプラント治療自体も綺麗に仕上がることは間違いないでしょう
 このようなCTガイドシステムを導入している歯科医・CT画像を治療に利用する技術を持った歯科医を見つけて治療を受ければ事故予防も確実です。
 実際は、CTスキャンを利用しない一般開業医は多く、レントゲンで十分という意見も多いです。CTスキャンは高額設備なので、歯科医院にはなくても歯科医紹介先の大学病院などでCTデータを取って利用している歯科医もいます。
 大学病院ではCT必ず撮ります。また、大学病院や大きな専門病院では口腔外科、麻酔科、補綴科、放射線科がチームを組んで一人の患者を診るため、一般の開業医よりも心強いです。

インプラント手術の流れ

 インプラント手術の流れを一般的に多く行われている2回法の術式の場合で見てみましょう。

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インプラント手術 2回法の一次手術の流れ

インプラント体を顎の骨に埋め込む約1時間の手術の流れを解説します。

局所麻酔をします

インプラント体(人工歯根)を埋める箇所の歯肉を横方向に切開し
ます。

歯肉を開いて反転させ、歯槽骨を露出させます

ドリルで歯槽骨にインプラント体(人工歯根)を埋め込むための穴をあけます

インプラント体を埋め込みます

インプラント体の頭の部分にカバーを装着します

切開した歯肉を閉じて縫合し、インプラント体を完全に覆います

抜糸は1~2週間後に抜糸を行います。抜糸のあとは、埋め込んだインプラント体と顎の骨の隙間が埋まり、完全に結合するのを待ちます。上顎は3ヶ月間・下顎は6ヶ月間かかります。

インプラント手術 2回法の二次手術の流れ

再び歯肉を切開し、埋め込んだインプラント体の頭に、上部構造(人工歯冠)の土台となるアバットメントという部品を取り付ける約1時間の手術の流れです。

局所麻酔をします

インプラント体を埋め込んだ場所の歯肉を切開します

アバットメントを装着します

アバットメントの周囲を縫合します

1~2週間後に抜糸をし、仮歯をつけて時間をかけます。
歯肉が落ち着いてきたら、口の型などをとって正確な仮歯を作り、それをもとに上部構造(人工歯冠)を作製します。出来上がった人工歯冠をかぶせたら、噛む相手の歯との咬み合わせを調整して完成になります。

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インプラント治療の値段

 インプラント治療の値段は歯1本30万円~40万円くらいが全国的に見ても一般的な相場です。
治療終了までに多くの人の手が加わるので治療の質を徹底すれば50万円超えてもおかしくありません。

 歯のインプラント治療は、最先端医療であり、国民の最低限の健康を保証する健康保険制度の対象外の診療です。
国による7割負担もなく治療費が高額になります。

 インプラントから得られる多くのメリットを長期間得られると考えれば、必ずしも高額とは言い切れない分もありますが、短期間で大金が出ていくのは重荷です。
医療費控除による減税分を含めて、治療を受けようかどうか判断をしましょう。
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インプラント治療の値段は歯科医によって大きく違う

 インプラント治療の値段は歯科医によって大きく違います。
 インプラントは保険外診療なので治療費は歯科医が自由に決めることができるからです。
 自由だから「うちはしっかり利益を頂きたいから60万円」「うちは薄利でもいいから患者を多く獲得したい」というように経営方針的な要素も価格設定には大きいですが、それ以外にも費用に関わる細かな要因を考えてみます。

インプラント治療の値段を決める要素

 インプラント治療の値段を決める要因には、歯科医院側の事情だけでなく、患者の状況も関係してきます
  • 歯科医院がどのメーカーのどのインプラント素材を使っているか
  • 歯科医院の診察方法(CTスキャン・レントゲン)
  • 歯科医院のスタッフ・設備のコスト
  • 歯科医院の滅菌・消毒の対応の度合い
  • 患者に虫歯や歯周病があれば事前に治療が必要になることも
  • 患者の骨量が足りない場合の骨再生や骨移植治療・歯肉整形が必要になることも
  • 患者に対する麻酔の方法(局所麻酔・鎮静法)

 健康保険適用外の医療行為は、価格をいくらにするかは歯科医の自由です。それでも歯科医はボランティアでは無いので利益を出さなければなりません。
 多くの場合、歯科医院はインプラント素材や道具を歯科材料商から仕入れます。大手メーカーのインプラント素材を仕入れて、インプラント1本分手術をすれば、一回で20万円~30万円くらい歯科医が負担する費用として計上することになります。そこに、例えば設備や人件費など細々したものを無視し歯科医の利益分を5万円として計算すると、患者さんに請求する額は25万円~35万円となります。ですので、インプラント治療の相場は20万円台ならかなり安い部類に入るということです。

治療の値段の安いインプラント

 治療の値段の安いことを売りにしたインプラント治療の宣伝をよく見かけます。時々10万円台で治療している歯医者が広告を出していますが、あまりにも安すぎるのにはインプラント素材などに訳がありそうなので、なぜ安いのか直接歯科医に聞いてみたほうが良いでしょう。現に歯科医がアジア地域へ行って大手メーカーの模倣品やコピー品のインプラント素材を購入してくることもあるようです。粗悪品は安全性・耐久性・衛生面で問題がある場合いがあります。安すぎる場合は当然として、高い場合もで、インプラント素材のメーカー・製造発注元を教えてもらうことは重要です。
 また、インプラント手術には切開する場面もあり、衛生面に非常に気を付けなくてはなりません。手術失敗の原因となる細菌感染を起こさないためにも、治療道具・治療室を滅菌消毒を徹底する必要があります。それにはそれ相応のコストをかけなくてはなりません。

インプラント治療の値段が安い歯科医の安全性をチェック

  • 事前説明やコミュニケーションは時間をかけて丁寧に行なってくれているか
  • CTスキャンやレントゲンをきちんと行なっているか
  • 道具の衛生管理に手抜きはないか。道具は滅菌バッグなどに入っているか
  • 治療室の衛生はよさそうか。手術室があれば尚よし
  • インプラント素材はどこのメーカーのものか
  • 歯科助手に手術をさせていないか
  • 歯科衛生士はいるか。スタッフの質はどうか

 また、インプラントの見える部分(歯の部分)の見かけを、自然なエナメル質の白い歯にするか、金属製の銀歯で我慢するかでも5万円程度の差があります。白い人工歯が当然入ると思ったら、安いなと思って治療を受けたら、直前の段階で銀歯だったなんてトラブルもありますで注意しましょう。

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インプラントでサイナスリフト

歯のインプラント治療ではサイナスリフトという骨移植技術を使うこともあります。
 サイナスリフトは上顎奥歯の骨不足に対して使われる骨移植技術です。上顎の奥歯の骨の厚みが不足している場合はインプラント治療が行えないな場合が多いのですが、その原因は上顎の上に上顎洞という空洞があるためです。サイナリフトはこの空洞の下の部分に骨移植をして上顎の厚みを増やす技術です。


サイナスリフトの種類

サイナスリフトでは上顎の骨不足の程度をみて2種類の方法があります。

  • ラテラルウィンドウ法・・・歯槽骨から上顎洞までの厚さがほとんどないような場合、上顎洞の側面に窓をあけ、移植用の骨を入れる方法。
  • オステオトーム法・・・歯槽骨から上顎洞までの高さが5ミリ以上、幅が6ミリ以上ある場合、注入ハリのようなものを使って上顎洞に骨を移植する方法。

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インプラントでサイナスリフトを利用する理由

 歯のインプラント治療をする患者の多くは、歯周病や虫歯、事故などにより既に歯が抜けてから時間がたっています。
 歯が抜けると、空いた隙間を埋めようと、周囲の歯槽骨が使われてしまし痩せていくようにへこんでいきます。それに合わせて歯肉も痩せていくのです。
 また、歯が無くなった箇所の骨は物を噛んだ時の刺激が無くなるため、それだけでも歯槽骨が痩せていきます。
 骨の厚みが足りないのに短いインプラントちょこんと入れても欠陥工事のようになり、長期の安定は望めません。
 サイナスリフトで骨の厚みを増したところでインプラントを埋め込めば、より安定した人工歯が建てられるというわけです。

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インプラントに危険性はないのか?

歯のインプラントの危険性について考えてみます。
世界的に見れば、治療を受けた患者数は1000万人を超えており成功率は99%以上となっています。
厳格なルールにそって治療を行えば必ず成功するとされ、万が一トラブルがあっても、それに対する対応手続きもすでに確立されています。

 にもかかわらず、インプラントの危険性が指摘されるような記事が日本の週刊誌や新聞で特集されてしまった背景には何があったのか?
見てみると、どうやらインプラント治療法よりも、歯科医の過失や手抜きに問題があるようなケースが多いようです。

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インプラント素材に危険性はあるのか?

 インプラント素材は主要な大手メーカー素材を使っている限り危険性はないです。
 しかし、コスト削減のために、歯科医がアジア地域から安い素材を独自に仕入れたり、「うち独自の技術だ」と言ってどこかで加工した素材となると安全性に保証はできなくなります。TVでも特集されましたが、中国で加工された素材に、日本では禁止されている有毒な物質が混合していたそうです。
 また、週刊誌で話題になった「インプラント使い回し疑惑」もあります。
 埋込みに失敗して抜き戻したインプラントは素材は再利用が禁止されています。再利用は危険なのです。にもかかわらず使い回しをしていた歯科医がいたというのです。

インプラント手術の危険性

 インプラント手術は高度な医療行為ですが、技術的な面から言えば、歯科医にとっては必ずしもインプラントだけが特別難しい治療行為というわけではありません。
 とはいえ、医療事故がインプラント手術でも起こる可能性はあります。
 歯科医が衛生面に手抜きをしていれば、切開手術中の細菌感染の危険性が高まります。
 また、CTスキャンをとらずに、骨の太さや神経の位置を確認しないで手術を行うと、神経損傷や大きな血管の損傷による大量出血の危険性も高まります。

インプラント手術にはどのような危険性があるか

インプラント手術にある危険性といえば、インプラントを埋めるために骨にドリルを入れた時に起こる可能性のあるトラブルを考えなければなりません。
  • 下顎の神経損傷の事故
  • 上顎洞や鼻腔の事故
  • 血管損傷による出血事故
 下顎の神経損傷の事故ですが、インプラント手術中に起こる事故で特に多いがこれです。CT(コンピューター・トモグラフィー)を使って骨の形状や神経の位置がわかるようになったため、神経損傷の事故は以前よりも大幅に減ったものの、今でも多い事故です。下顎骨中の神経は知覚神経であり、運動神経ではありませんので、顎が動かなかったり、筋肉が引きつったりするようなことはありませんが、麻酔をしたときのような神経麻痺が常にあります。
 万が一に神経の損傷が起きてしまった場合、ビタミンや薬物投与による治療を行って対処します。どこまで回復できるかは個人差によります。ただし、神経を完全に切断してしまった場合は回復不可能になってしまいます。
 血管損傷による出血事故は、大きなものは動脈や舌の根元にある大きな血管を損傷してしまったりと、ドリルの操作を誤まることで起きます。また、脳梗塞の薬のように血液をサラサラにする薬を飲んでいる場合、治療中の止血が止めにくくなることがあります。このような患者は一時的に薬を止める必要があります。
 上顎洞の損傷による蓄膿症や、鼻腔の粘膜損傷による大量出血の事故があります。ただこれらの事故はそれほど起きるものではありません。

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インプラント治療の名医

 インプラント治療には名医と呼ばれる先生が数少ないですが存在します。

 「医院内はまるでホテルのようで、高級感と清潔感であふれ、手術室はクリーンルーム設備を完備し、インプラント手術の大敵である細菌感染対策も一流。」

 これは東京都内のとある歯科医院の様子ですが、ここの医院長さんはインプラントの実績本数が3万本を超え、日本はもちろん、世界でも一番の実績を誇っています。
日本のインプラント治療の先駆者的存在でありナンバーワンの名医です。ただ、ご高齢のようで、引退は近いかもしれません。

 やはり、実績は重要です。5000本を超えてくると、歯科医としても胸を張れる領域になります。


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インプラント治療の名医はこんな感じだと思う

インプラント治療の名医像を勝手に描いてみました。
  • 治療実績数がケタ違い
  • ブローネマルクシステムの研修プログラムを修了している
  • ノーベルバイオケア社の「ブローネルク・システム・インプラント」を使用してる
  • 衛生対策を徹底した手術室がある
  • 道具の衛生管理に手抜きがない
  • 滅菌対策について自分から説明する
  • 事前説明やコミュニケーションは時間をかけて丁寧に行なっている
  • 患者の顎の骨の状態(神経・血管・上顎洞までの長さやリスク)を詳しく説明してる
  • 骨増生の技術を使いこなしている。歯肉を丁寧に整形できる技術がある
  • 40を過ぎた歯科医療のベテランである
  • CTスキャンを使いこなす知識があり、CTを利用したガイドシステムでより精密に仕上げてくる
  • 歯周病の対応、予防治療の充実、歯科矯正の技術ももっている。
こうやって挙げてみると口腔外科、麻酔科、補綴科、放射線科がチームを組んで一人の患者を診る大学病院や大きな専門病院が、安全性を考えた上では一般の開業医よりも心強いかなと思ってしまいます。

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インプラントのランキング

 歯のインプラント治療に関する色々な事項をランキング形式にしてみました。

歯のインプラント不安ランキング

  1. 手術の失敗
  2. 手術の痛み
  3. 耐久性
  4. 費用
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これからインプラントを考えている人の関心事ランキング

  1. 治療費
  2. 地域の歯科医院
  3. 地域の歯科医の口コミ・評判
  4. 手術内容
  5. 手術の安全性
  6. 医療費控除
  7. 寿命や耐久性
  8. 治療期間
  9. メンテナンス
  10. 患者の体験談

インプラント治療を決めたきっかけランキング

  1. 口コミや評判
  2. 歯科医に勧められて
  3. 雑誌・公告
  4. ネット

インプラントのメリットランキング

  1. 噛む力
  2. 見た目の良さ
  3. 発音のしやすさ
  4. 年寄りくさくない

インプラントのデメリットランキング

  1. 費用の高さ
  2. 手入れの大変さ
  3. 治療期間の長さ
  4. 手術が怖い

インプラントの費用を決める要素
 インプラントの費用を決める要因には、歯科医院側の事情だけでなく、患者の状況も関係してきます
  • 歯科医院がどのメーカーのどのインプラント素材を使っているか
  • 歯科医院の診察方法(CTスキャン・レントゲン)
  • 歯科医院のスタッフ・設備のコスト
  • 歯科医院の滅菌・消毒の対応の度合い
  • 患者に虫歯や歯周病があれば事前に治療が必要になることも
  • 患者の骨量が足りない場合の骨再生や骨移植治療・歯肉整形が必要になることも
  • 患者に対する麻酔の方法(局所麻酔・鎮静法)
 健康保険適用外の医療行為は、価格をいくらにするかは歯科医の自由です。それでも歯科医はボランティアでは無いので利益を出さなければなりません。
 多くの場合、歯科医院はインプラント素材や道具を歯科材料商から仕入れます。大手メーカーのインプラント素材を仕入れて、インプラント1本分手術をすれば、一回で20万円~30万円くらい歯科医が負担する費用として計上することになります。そこに、例えば設備や人件費など細々したものを無視し歯科医の利益分を10万円として計算すると、患者さんに請求する額は30万円~40万円となります。ですので、インプラント治療の相場は20万円台ならかなり安い部類に入るということです。

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インプラント手術後

インプラントの手術後の大まかな流れや・代表的な注意事項を挙げておきます。


インプラント手術後の流れ

歯のインプラントの手術後の流れは、だいたい次のようになります。
腫れや痛み(1週間)

安定期間(3~6ヶ月)

アバットメント・人工歯装着(2ヶ月)

診断・メンテナンス(1週間後・一ヶ月後・三ヶ月後・1年に2回)

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インプラント手術直後から抜糸までの期間で注意すること

 出血や細菌感染に気をつける必要があります。お風呂に長く入るのは手術の1~2日後までは避けたほうがいいでしょう。激しいスポーツも控えます。プールは潜ったりすると、細菌感染する危険もあるのでやめておきましょう。できれば外出も控えます。
 また、入れ歯を利用してる人は、1週間使用を控えます。入れ歯を利用は歯科医師と相談して許しが出てからになります。
 インプラントを埋め込んだ場所に入れ歯をのせて刺激を与えることが問題になります。1週間後に入れ歯を利用し始める場合でも、人工歯根の箇所に刺激が伝わらにようにクッションになるゴム状の安定剤を入れ歯と歯茎の間に入れます。


インプラント手術直後の口の中の様子

 インプラント手術後の口の中は熱っぽく腫れた感覚です。出血は傷口を縫って止血するのでいつまでも続くことはありません。出血が止まらないようなら、担当医師に診てもらいます。
 血液をサラサラにするような効果がある高血圧や脳梗塞向けの薬を飲んでいる場合は、事前に医師と相談しておきます。

インプラント手術後の食生活で注意すること

 刺激のある物やお酒を避ければ、食事は普段どおりの食事で大丈夫です。あえて選ぶなら柔らかいものがいいかもしれません。パンやおかゆ、野菜ジュースに牛乳などがお勧めです。噛むときは手術した部位に食べ物がいかないように意識します。食事が終わったらすぐに口をゆすいで清潔を保ちます。また、タバコは手術後だけでなくインプラント治療が完了した後も厳禁です。タバコは治療後の治癒を遅らせるほか、衛生面で悪影響大です。喫煙者の口内細菌は、非喫煙者の何倍にもなります。

インプラント手術後の腫れや痛み

 手術後の一週間は、腫れや、鈍い痛みを感じることがあります。歯肉を切開した後の痛みは痛み止め(鎮静剤)を飲んで対処しますが、人によっては全く痛み止めを飲むことないまま痛みが消えるまで数日待つ方も多いです。
 また、腫れの痛みを和らげるには、濡れたタオルなどで冷やすことも有効です。

インプラント治療終了後

 歯のインプラント治療は歯が入ればそれで終わりというわけではありません。
 担当医とは、その後の定期検査はもちろん、なにか問題が起きた時の相談相手として長く付き合っていくことなります。咬み合わせがスムーズにできているか、インプラント体が顎になじんでいるか、メンテナンスは適切に行われているかの検査や補修が年1~2回が行われます。
 また、天然歯よりもデリケートなインプラントは、自分の歯以上に丁寧な歯磨きが必要です。毎日1回は歯科医院で教えてもらった歯磨き方法で10分かけて磨く努力を続けていかなければなりません。
 歯のインプラントをより良い状態で長持ちさせるには、インプラント以外の自分自身の歯も歯周病が悪化を防ぐためにしっかり磨かなくてはなりません。
 インプラントの寿命は、治療を行った歯科医の技術や患者のメンテナンスに依存します。インプラントが10年~15年後に使える状態を維持できている確率は90%~95%と言われています。ただし、これはタバコを吸わずに、衛生状態が良好で、定期検査やメンテナンスをきちんと行っている場合でのデータです。  
 結局、20年、30年と維持させるには患者のメンテナンス次第だということになっています。

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格安のインプラント

格安インプラントについてのお話。

 健康保険適用外の医療行為であるインプラント治療ですが、費用は歯一本あたり30から40万円程度が相場になります。

 多くの場合、歯科医院はインプラント素材や道具を歯科材料商から仕入れます。
大手メーカーのインプラント素材を仕入れて、インプラント1本分手術をすれば、一回で20万円~30万円くらい歯科医が負担する費用として計上することになります。

そこに、例えば設備や人件費など細々したものを無視し歯科医の利益分を10万円として計算すると、患者さんに請求する額は30万円~40万円となります。
ですので、インプラント治療の相場は20万円台ならかなり格安のインプラントの部類に入るということです。
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格安すぎるインプラントには訳がある?

 時々10万円台でインプラント治療をしている歯医者が広告を出していますが、あまりにも格安すぎるインプラントは素材などに訳がありそうなので、なぜ安いのか直接歯科医に聞いてみたほうが良いでしょう。現に歯科医がアジア地域へ行って大手メーカーの模倣品やコピー品のインプラント素材を購入してくることもあるようです。粗悪品は安全性・耐久性・衛生面で問題がある場合いがあります。低価格すぎる場合は当然として、価格が高い場合もで、インプラント素材のメーカーを教えてもらうことは重要です。
 また、インプラント手術には切開する場面もあり、衛生面に非常に気を付けなくてはなりません。手術失敗の原因となる細菌感染を起こさないためにも、治療道具・治療室を滅菌消毒を徹底する必要があります。それにはそれ相応のコストをかけなくてはなりません。
 さらに、上部構造(人工歯)の技工料もコストとして入ってきます。

格安インプラントの裏に手抜きはないかチェック

  • 格安のインプラント素材は信頼ができる製造元のものか?
  • 事前説明やコミュニケーションは時間をかけて丁寧に行なってくれているか
  • CTスキャンやレントゲンをきちんと行なっているか
  • 道具の衛生管理に手抜きはないか。使い捨ての道具を袋から開封してるか。
  • 治療室の衛生はよさそうか。衛生対策の手術室があれば尚よし
  • 歯科衛生士はいるか。スタッフの質はどうか
  • 歯科助手に治療をさせていないか(これは論外。アウト)

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インプラントの相談・質問Q&A

歯のインプラント治療に関する相談で多い事項を、質問に答えるQ&A形式で記しました。

Qインプラントはどこの歯科医でも治療してますか?
A大学病院ならどこも行っていますが、一般開業歯科医院ではかなり限られています

Q手術に入院は必要ですか?
A入院は必要ありません。手術当日も2時間程度で帰れます。

Q痛くありませんか?
A手術中は局所麻酔するので痛みはありません。麻酔が切れた後に少し痛みます。痛み止めの薬で対処します。
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Q歯が全く無くても治療を受けられますか?
Aもともとインプラント治療は歯がない人のために作られた治療法です。骨の条件さえ整えば治療できます。

Qどんな効果が期待できます?
A噛む力の回復・外観の回復・発音・脳への刺激・あご骨の萎縮防止など

Q噛んだ時に自然の歯との違いを感じますか?
Aほんとど感じ無いと思いますが、天然の歯と骨の間には歯根膜という薄いクションのような膜がありますが、インプラントにはないため微妙な感覚の違いがあると思います。

Q固いものは食べても大丈夫ですか?
A自然の歯以上の力で噛めるようになるため、固いものが食べられるようになります。自然の歯と同様、固すぎる物は食べると歯を痛めるので避けたほうが無難でしょう。

Q見た目で目立つことはありませんか?
A上の部分は従来の歯の治療で使われている人工歯の素材と同じです。患者に合わせて、色や形を歯科医が調整していきます。

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インプラント手術の痛み

 インプラント手術の痛みは、手術中はありませんが、手術後にジワジワ感じてくると思います。
切開してドリルを入れる手術時には局所麻酔を行うため、手術中は痛みを感じません。
手術後は麻酔が切れてくるため、じわじわ痛みを感じるようになります。

埋め込んだインプラントの数や個人の感じ方は人それぞれですが、痛くて眠れないほどになることは無いと思います。
親知らずを抜く手術を経験された方は多いと思いますが、ちょうど同じような痛みや経過をたどることになります。

麻酔の注射でチクリ→手術後に麻酔が切れてきて歯肉を切開した部分がジンジンと腫れるような痛み→抜歯時に場合によってはチクリと痛みます。
抜歯の痛みが怖いのなら局所麻酔をお願いすればいいでしょう。
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インプラント手術後の痛みの対処法

 手術後の一週間は、腫れや、鈍い痛みを感じることがあります。歯肉を切開した後の痛みは痛み止め(鎮静剤)を飲んで対処しますが、人によっては全く痛み止めを飲むことないまま痛みが消えるまで数日待つ方も多いです。
 また、腫れの痛みを和らげるには、濡れたタオルなどで冷やすことも有効です。

インプラント手術の痛みも恐怖も取り除く

 インプラント手術の痛みは局所麻酔で取り除くことができますが、それに鎮静法という方法を併用して治療中の不安や恐怖も取り除くことができます。
 鎮静法は人工的に浅い睡眠状態を作り出す方法です。鎮静法自体に鎮痛効果はないので、局所麻酔との併用で使用します。
 笑気ガス吸入鎮静法は低濃度の亜酸化窒素のガスを鼻から吸入する方法で、重い呼吸系疾患がある人以外は使用できます。甘い香りがし、副作用も殆ど無く、吸入が終わればすぐに回復できて安全です。
 静脈鎮静法は、モニターで血圧・脈拍・酸素量などを管理しながら静脈に点滴を打って鎮静剤を入れていく方法です。笑気ガスよりも鎮静作用が強く、治療中の記憶は忘れてしまいます。

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インプラント矯正とは 手術費用や治療期間

インプラント矯正とは

 インプラント矯正とは、奥歯や顎骨にインプラントを植えこみ、従来の矯正治療より短期間で治療が出来る技術です。

インプラント矯正手術

 インプラント矯正の手術では、奥歯や顎骨に小さな板状のインプラントを植えこみ、そこを固定源にして歯全体を強く引っ張るための矯正装置を歯に取り付けます。
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矯正装置は「歯は力を加えられ続けるとその方向へ移動する」という原理を利用したもので、ブラケットという小さな器具を歯に装着し、それにワイヤーを通してつなげ、歯並びを少しずつ移動させて治していく仕組みです。
インプラント矯正

 従来の矯正治療では引っ張るための固定源は歯でした。インプラント矯正では、従来の方法よりも安定した固定源から強力な力で歯並びを動かすことができ、矯正期間を短縮できるのです。

インプラント矯正の費用

 インプラント矯正の費用は、従来の歯の矯正治療の費用(歯科医によって25万円~50万円)にインプラント素材とインプラント手術の費用を合わせた20万円~30万円を加えたものとなると考えてください。つまり、煩わしい矯正治療の治療期間を短お金で短縮できるという仕組みです。
 費用は患者の症状や矯正装置の違いによっても変わってきます。銀色の素材より目立ちにくい白いセラミック素材を選ぶこともできます。
 さらに割高になりますが、歯の裏側にとりつけるため外から見てほとんわからない舌側矯正という選択あります。

インプラント矯正の治療期間

 インプラント矯正治療の治療期間は、従来の矯正治療(1年間~3年間)の半分にまで短縮できます。
 矯正治療中は3~4週間に一度通院し、歯の移動の進み具合をチェックします。
 矯正が終わったあとは、歯がもとに戻ろうとする作用を防ぐためにリテーナーという保定用器材を取り付けます。
 ここからの通院は数ヶ月間は毎月、そのあとは2ヶ月に1度くらいのペースで1年続けます。リテーナーは半年は一日中付けるようにし、その後は寝るときだけ装着します。

インプラント矯正のデメリット・メリット

インプラント矯正のデメリットは費用がさらにかさむことですが、メリットは単に引っ張る力が強くて短期間で治療が終わるだけではありません。
 今までの矯正治療では抜歯をしてスペースを確保しなくてはならない症例でも、インプラント矯正では抜歯をしなくてもいいケースが多くあります。それによる治療期間の短縮もあるのです。
 例えば、八重歯や乱杭歯、オープンバイト(上下の咬み合わせに隙間)の場合は、奥歯を抜いて矯正してきましたが、インプラント矯正では抜く必要がないことが多いのです。

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インプラントは虫歯にならないが

インプラントは虫歯にはなりませんが、インプラントの埋まっている箇所は自然歯よりも歯肉の付着が弱く細菌の侵入に対してデリケートなので、口の中を清潔にしていないと歯周病でインプラントの寿命が縮まる原因を作ってしまいます。

 統計的にはインプラントが10年~15年後に使える状態を維持できている確率は90%~95%と言われています。
 ただし、これは衛生管理や咬み合わせの調整をきちんと行っている場合でのデータなのです。

 もしインプラントが駄目になっても、再度インプラント治療は可能です。
しかし、費用のことを考えれば、出来るだけ長持ちさせたいものです。
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インプラントは虫歯にならなくても歯磨きは必要

 「インプラントは虫歯にならないので、楽でいい」なんてことはありません。むしろ自然の歯よりも丁寧な衛生面の管理が必要になります。
 インプラントと歯肉は通常の歯と同じように綺麗に結合してる場合もありますが、全体的には歯肉との結合が弱い傾向にあります。
 そのため、インプラントの歯磨きでは、歯周病予防の歯磨き方法とほぼ同じように、歯と歯肉の間を気をつけて磨かなくてはなりません。
 人工歯と歯茎の間の隙間は普通の歯ブラシだけでは殆ど届かないため、細菌だらけになります。歯間ブラシなどを使い分けて対処します。
 また、インプラント体の表面には骨との接触面積をより大きくするためにミクロな凹凸があります。そのためインプラント体が露出している隙間部分には歯垢が非常に着きやすいのです。
 また、インプラントをより良い状態で長持ちさせるには、インプラント以外の自分の歯も歯周病の悪化を防ぐために丁寧に磨く必要があります。細菌を増やす原因になるタバコも厳禁です。

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インプラントの術式

歯のインプラントの術式は基本的に1回法と2回法の2つです。
 顎の骨が足りない場合の骨再生・移植や抜歯があると、事前の手続きが長くなります。

インプラント1回法の術式

1回法の術式では、歯肉を切開し、インプラント体を埋め込み、インプラント体の頭を露出させたまま3ヶ月~6ヶ月の治癒期間で安定させます。最後にアバットメントと人工歯を固定して完成です。


インプラント2回法の術式

2回法の術式では1次手術で歯肉を切開し、インプラント体を埋め込み、切開した歯肉を閉じて縫合し3ヶ月~6ヶ月の治癒期間で安定させるます。2次手術で再度歯肉を切開し、アバットメントを装着、仮歯やカバーをかぶせるなどして1ヶ月安定させる。歯を被せて完成です。


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インプラント2回法の術式のメリット

 一般的に多く行われている術式である2回法は、1回目の手術時に歯肉を閉じて治癒期間に移行するため、細菌感染リスクが1回法よりも低いメリットがあります。

抜歯後にインプラントをする術式

インプラントは歯周病や虫歯、事故などで歯を既に失って時間が立っている患者に行われることが多いですが、まだ残っている歯を抜歯してから行うこともあります。
通常の術式・・・抜歯した数カ月にインプラント体を埋め込む手術をします。
最新の術式・・・歯槽骨にダメージを与えないように丁寧に抜歯し、抜歯後の穴が治るのを待たずに、インプラント体を埋め込む。抜歯による穴が治癒するのと同時にインプラントと骨の結合します。

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インプラント治療の料金

インプラント治療の料金は歯1本30万円~40万円くらいが全国的に見ても一般的な相場です。治療終了までに多くの人の手が加わるので治療の質を徹底すれば50万円超えてもおかしくありません。
 歯のインプラント治療は、最先端医療であり、国民の最低限の健康を保証する健康保険制度の対象外の診療です。国による7割負担もなく治療費が高額になります。
 インプラントから得られる多くのメリットを長期間得られると考えれば、必ずしも高額とは言い切れない分もありますが、短期間で大金が出ていくのは重荷です。医療費控除による減税分を含めて、治療を受けようかどうか判断をしましょう。

インプラント治療の料金は歯科医によって大きく違う

インプラント治療の料金は歯科医によって大きく違います。
 インプラントは保険外診療なので治療費は歯科医が自由に決めることができるからです。
 自由だから「うちはしっかり利益を頂きたいから60万円」「うちは薄利でもいいから患者を多く獲得したい」というように経営方針的な要素も価格設定には大きいですが、それ以外にも費用に関わる細かな要因を考えてみます。


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インプラント治療の料金を決める要素

 インプラント治療の料金を決める要因には、歯科医院側の事情だけでなく、患者の状況も関係してきます
  • 歯科医院がどのメーカーのどのインプラント素材を使っているか
  • 歯科医院の診察方法(CTスキャン・レントゲン)
  • 歯科医院のスタッフ・設備のコスト
  • 歯科医院の滅菌・消毒の対応の度合い
  • 患者に虫歯や歯周病があれば事前に治療が必要になることも
  • 患者の骨量が足りない場合の骨再生や骨移植治療・歯肉整形が必要になることも
  • 患者に対する麻酔の方法(局所麻酔・鎮静法)

 健康保険適用外の医療行為は、価格をいくらにするかは歯科医の自由です。それでも歯科医はボランティアでは無いので利益を出さなければなりません。
 多くの場合、歯科医院はインプラント素材や道具を歯科材料商から仕入れます。大手メーカーのインプラント素材を仕入れて、インプラント1本分手術をすれば、一回で20万円~30万円くらい歯科医が負担する費用として計上することになります。そこに、例えば設備や人件費など細々したものを無視し歯科医の利益分を5万円として計算すると、患者さんに請求する額は25万円~35万円となります。ですので、インプラント治療の相場は20万円台ならかなり安い部類に入るということです。

治療の料金の安いインプラント

 治療の料金の安いことを売りにしたインプラント治療の宣伝をよく見かけます。時々10万円台で治療している歯医者が広告を出していますが、あまりにも安すぎるのにはインプラント素材などに訳がありそうなので、なぜ安いのか直接歯科医に聞いてみたほうが良いでしょう。現に歯科医がアジア地域へ行って大手メーカーの模倣品やコピー品のインプラント素材を購入してくることもあるようです。粗悪品は安全性・耐久性・衛生面で問題がある場合いがあります。安すぎる場合は当然として、高い場合もで、インプラント素材のメーカー・製造発注元を教えてもらうことは重要です。
 また、インプラント手術には切開する場面もあり、衛生面に非常に気を付けなくてはなりません。手術失敗の原因となる細菌感染を起こさないためにも、治療道具・治療室を滅菌消毒を徹底する必要があります。それにはそれ相応のコストをかけなくてはなりません。

インプラント治療の料金が安い歯科医の安全性をチェック

  • 事前説明やコミュニケーションは時間をかけて丁寧に行なってくれているか
  • CTスキャンやレントゲンをきちんと行なっているか
  • 道具の衛生管理に手抜きはないか。道具は滅菌バッグなどに入っているか
  • 治療室の衛生はよさそうか。手術室があれば尚よし
  • インプラント素材はどこのメーカーのものか
  • 歯科助手に手術をさせていないか
  • 歯科衛生士はいるか。スタッフの質はどうか

 また、インプラントの見える部分(歯の部分)の見かけを、自然なエナメル質の白い歯にするか、金属製の銀歯で我慢するかでも5万円程度の差があります。白い人工歯が当然入ると思ったら、安いなと思って治療を受けたら、直前の段階で銀歯だったなんてトラブルもありますで注意しましょう。

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インプラントのメリット

 歯のインプラントのメリットについて解説します。

まずはインプラントや義歯がないと体にどういう影響があるか考えてみます。
歯がない状態を放置すると健康面で悪影響が出てくることがわかっています。

  • 歯を失ったまま放置→その周りの歯が傾く→上下の歯の咬み合わせが悪くなる→次第に顎の骨が傾いていく→首の骨にねじれが生じる→ホルモン分泌のバランスが崩れる
  •  噛まなくなる→唾液の分泌が減る→消化吸収の効率が悪くなる→栄養不足
  •  噛まなくなる→全身の血流量が減る→栄養不足
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インプラントの他の治療に対するメリット

 歯のインプラント治療のメリットをブリッジや取り外し式の入れ歯やと比較する形で考えてみます。

  • 自分の歯以上の力で噛める。固定されてるため安定性が高い。噛みごたえを感じる事ができる(固定されてない入れ歯の噛む力は自然歯の3分の1以下。噛むと痛みがあることも)
  • 残っている歯に負担をかけない(ブリッジは削ったり、ひっかけたり負担が多い。部分入れ歯もスクラプという留め具で負担をかけます)
  • 異物のある違和感がない(入れ歯の口の中が狭くなる感じる異物感は嫌われています)、
  • 噛んだ時に骨に刺激が伝わるので、骨が退化してやせていくのを防ぐことができ、咬み合わせが長期安定。(入れ歯は顎骨の萎縮とともに何度も調整が必要)
  • 外観が自然(ブリッジは歯肉が減った部分が影に。入れ歯は、スクラプという金具が見えたり、会話中の口の動きが不自然になり話しにくいし、外れることも。取り外す姿もカッコ悪い)
  • 噛むことから脳への刺激をうけることが出来る。偏頭痛や肩こりが治った例も

インプラントのデメリット

インプラント治療のデメリットで代表的なものを挙げてみます。
  • メンテナンスが大変で、歯周病を防ぐのに努力が必要。自然歯より歯周病菌に弱い
  • 費用が高い。1本30万円くらいが相場
  • 治療期間最短でもが下顎で4ヶ月・上顎が7ヶ月。本数や患者の状況によっては1年以上になることも多い。
  • 顎の骨にドリルで穴をあけるという手術の恐怖(麻酔をするので手術中の痛みはありません)
  • 噛んだ時の感覚が天然の歯よりも弱く、大きな力もかけられるので、インプラントを埋めた部分の骨に過剰な負担をかけてしまうことがある

インプラントは歯が一本もなくても可能

インプラントは顎骨の状態が条件さえ満たしていれば、残存の歯の本数はいくつだろうが関係ありません。歯が一本もない総入れ歯の患者を対象として開発された治療法が「オッセオインテグレーテッド・インプラント」なので安心して治療をうけることができます。
 総インプラントといっても、歯と同じ本数のインプラント体をきっちり埋めこまなくてはならないというわけではありません。ブリッジの手法を組み合わせることで、最低13本のインプラントで全ての歯の分をカバーできます(ボーンアンカードフルブリッジという)。

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