インプラント矯正とは 手術費用や治療期間

インプラント矯正とは

 インプラント矯正とは、奥歯や顎骨にインプラントを植えこみ、従来の矯正治療より短期間で治療が出来る技術です。

インプラント矯正手術

 インプラント矯正の手術では、奥歯や顎骨に小さな板状のインプラントを植えこみ、そこを固定源にして歯全体を強く引っ張るための矯正装置を歯に取り付けます。
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矯正装置は「歯は力を加えられ続けるとその方向へ移動する」という原理を利用したもので、ブラケットという小さな器具を歯に装着し、それにワイヤーを通してつなげ、歯並びを少しずつ移動させて治していく仕組みです。
インプラント矯正

 従来の矯正治療では引っ張るための固定源は歯でした。インプラント矯正では、従来の方法よりも安定した固定源から強力な力で歯並びを動かすことができ、矯正期間を短縮できるのです。

インプラント矯正の費用

 インプラント矯正の費用は、従来の歯の矯正治療の費用(歯科医によって25万円~50万円)にインプラント素材とインプラント手術の費用を合わせた20万円~30万円を加えたものとなると考えてください。つまり、煩わしい矯正治療の治療期間を短お金で短縮できるという仕組みです。
 費用は患者の症状や矯正装置の違いによっても変わってきます。銀色の素材より目立ちにくい白いセラミック素材を選ぶこともできます。
 さらに割高になりますが、歯の裏側にとりつけるため外から見てほとんわからない舌側矯正という選択あります。

インプラント矯正の治療期間

 インプラント矯正治療の治療期間は、従来の矯正治療(1年間~3年間)の半分にまで短縮できます。
 矯正治療中は3~4週間に一度通院し、歯の移動の進み具合をチェックします。
 矯正が終わったあとは、歯がもとに戻ろうとする作用を防ぐためにリテーナーという保定用器材を取り付けます。
 ここからの通院は数ヶ月間は毎月、そのあとは2ヶ月に1度くらいのペースで1年続けます。リテーナーは半年は一日中付けるようにし、その後は寝るときだけ装着します。

インプラント矯正のデメリット・メリット

インプラント矯正のデメリットは費用がさらにかさむことですが、メリットは単に引っ張る力が強くて短期間で治療が終わるだけではありません。
 今までの矯正治療では抜歯をしてスペースを確保しなくてはならない症例でも、インプラント矯正では抜歯をしなくてもいいケースが多くあります。それによる治療期間の短縮もあるのです。
 例えば、八重歯や乱杭歯、オープンバイト(上下の咬み合わせに隙間)の場合は、奥歯を抜いて矯正してきましたが、インプラント矯正では抜く必要がないことが多いのです。

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